〜17絃箏との旅〜

2006年7月17日(祝)宮城道雄記念コンクールに参加いたしました。
広島も、東京も雨でした。でも、最寄り可部駅で乗ってしまえば、ホールまで、地上に出ること無く行けるので助かりました。可部駅では東京まで新幹線で往復するのであれば、無料駐車場を予約出来ます。(広島駅でも無料)

 「お琴って車に乗るの?」と良く聞かれますが、軽自動車でも十分載せられます。(写真は前に当時所有しておりました軽自動車です。)

 可部線5:43始発で出発。手荷物料金は必要ないです。手で運べる楽器は無料らしくて、こんなに大きい楽器でも無料で有り難いです。

 大きいです。他の方に迷惑にならないよう気をつけなければいけません。

 新幹線でもぎりぎり載せられました。というか、この場所しか載せられないと思います。

 3つ席の中央の座席はリクライニングできないので、指定席を捨てて自由席に移りその席に座りました。(JR乗務員の方と相談いたしました。)

 朝10時に昼食です。完食〜!。10時半に東京着。

 東西線大手町駅切符売り場。東京駅丸ノ内北口経由で20分かけて牛歩で移動。

 茅場町東京証券会館ホール入口です。

 控え室はきれいでした。テーブル席にはお茶の用意もしていただいていました。写真は出番を待つ私の17絃箏。本番は口前のカバーははずし、箏足を付けて演奏しました。

終わってから、また同じ道をたどって帰りました。帰りは人も多かったので、写真は撮りませんでした。新幹線も混雑していました。肩にバッグのひもが食い込み、17絃箏をさげる手の皮が真っ赤になりよじれそうでした。次の朝、肩が痛かったです。もう、二度と17絃箏とは旅しません。(と思います。)日帰り?と驚かれるかと思いますが、この楽器を持ってどこかに宿泊する方が辛いです。

児童部門の1位は「春の海」、2位は「六段」(8歳の女の子でした。驚き!)他4名
一般部門は1位は該当無し、2位「みだれ」、3位「ロンドンの夜の雨」、秀位「和楽器のための三重奏曲(小山清茂)」
作曲部門の応募は3曲。予選通過いたしましたのは私の1曲のみでした。本選入賞させて頂きました。有り難うございました。

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