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***自作品紹介***

このページでは、既発表作品の紹介文を掲載させていただいております。
今後、PDFによる楽譜公開、掲示板形式による曲についてのQ&Aを掲載していきたいと思っています。

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春祭り  Haru Matsuri

1996年 箏独奏  日本箏曲会連盟主催「箏・創作FAIR」ビクター文化財団賞受賞作品

【作品解説】
春に食べる、ふきのとう・ウド・ワラビ・セリ・フキ・竹の子・木の芽など皆ほろ苦さがあります。
これは、春の生命力の味なのです。静から動に移ろうとするこの季節。
堅い土や氷を割って出づるものの目覚め。春だけどまだ寒い、でも着実に生命の鼓動が聞こえるよう。
そんな、春寒の中のどきどきするような気分を感じて頂ければ、と思います。 (約6分)

子供の夢  Kodomo no Yume

1997年 箏独奏  宮城会箏曲コンクール作曲部門3位受賞作品

【作品解説】
第1章「人形の瞳」人形を抱きながら眠る幼子の夢の世界
第2章「宇宙(そら)へ」星空を見上げて宇宙への憧れを抱く少年少女の夢
第3章「眠れぬ夜」眠れないのは雨音のせいか、時計の音か。
それとも、心の中から漠然と湧いてくる不安のせいか。
嵐の時期を迎えようとする子供の希望と不安の入り交じった夢。 (全曲約8分)

まとろみのまに  Matoromi no mani

1998年 箏独奏  宮城会箏曲コンクール作曲部門3位受賞作品

【作品解説】
「まとろみ」とは「目瀞み」=「微睡み(まどろみ)」のこと。
夏の昼下がりの夢夢(ぼうぼう)とした感覚、心象を表現した。 (約6分30秒)

詩音  Utaoto

2000年 箏独奏  宮城会箏曲コンクール作曲部門2位受賞作品

【作品解説】
誕生した子に「詩音(しおん)」と名づけた友人がいる。その名の印象と言葉のイメージで子守唄風に作曲した。その後、2009年改訂時に「詩音(うたおと)」と改題。

YouTube(試弾を公開中です)http://www.youtube.com/watch?v=I1V4Pe2QUcE

音・十二句  Oto・Juniku

2001年 箏独奏  宮城道雄記念コンクール作曲部門1位受賞作品

【作品解説】
1年間12カ月それぞれの風物詩を一つづつ取り上げイメージして作曲した。
俳句のようにそれぞれの印象のエッセンスをできるだけシンプルに表現しよう と試みたものである。
1月〜12月の12の部分に分かれており、それぞれ独立した曲となっている。
それぞれのイメージをもとに、箏の多様な表現を試みたつもりである。(約10分)

副題は特に付けていないが、あえて付しておくと以下の通りである。
(改訂版では12月を再編集した。)

一月 : 粉雪
二月 : 節分
三月 : 雪解け
四月 : 桜
五月 : 鳥鳴く
六月 : 雨音
七月 : 風紋
八月 : 祈り
九月 : かけっこ
十月 : 夜祭り
十一月 : 落葉
十二月 : 除夜の鐘そして新年へ

六月〜八月を公開中。YouTube http://www.youtube.com/watch?v=r1PjPDb-to0
(後日随時公開予定)

昇陽の時 Shoyo no Toki

2006年 17絃箏独奏 宮城道雄記念コンクール作曲部門秀位受賞作品

【作品解説】
シンプルの音の中にも、17絃箏の持つ音色を生かすよう工夫したつもりである。
陽が昇る時の厳かな気分と、人々の祈り、大地の鼓動を表現した。 (約8分半)

〜17絃箏との旅〜新幹線で移動した旅日記

疱瘡神社物語「天女姫伝説」Hosojinja Monogatari "Tennyo-hime densetsu"

2008年 南区魅力発見PRイベント「温故知新」にて初演。

【作品解説】
広島市南区向洋の地に伝わる、平清盛と常磐御前の娘、天女姫にまつわる物語。お話は「向洋半島ほこり隊」のみなさんの手により紙芝居になっており、南区魅力発見PRイベントを機会に紙芝居に合わせた曲を初演した。 南区伝説はこちら。天女姫伝説の紙芝居はこちらをご覧下さい。(約10分)

万葉愛のうた Manyo Ai no Uta

2011年 箏独奏 宮城道雄記念コンクール作曲部門1位受賞作品

【作品解説】
私は最近、万葉集の勉強をさせて頂く機会を得、古典の持つ奥深さや、歌の歴史的背景、詠み手の心情に驚き感動し、是非とも箏曲として表現いたしたく作曲しました。今回この万葉集の持つ力に助けられたと強く感じております。

この曲は、万葉集の四つの歌を歌詞として、独奏の弾き歌いの形式になっています。今後も引き続き書いて参りたく思っておりますが、それぞれ独立した小曲ですので、どの曲を、どの順で演奏して頂いても作曲者としては異存ありません。また篠笛等を即興的に入れるのも面白いと思います。 参考にいたしました歌の解釈は、作家堀治喜氏によるものです。

「我が園に梅の花散るひさかたの天より雪の流れくるかも(大伴旅人)」…亡き妻を偲ぶ。
「春過ぎて夏来るらし白妙の衣干したり天の香具山(持統天皇)」…亡き皇子への思慕。
「我が背子を大和へやると小夜ふけてあかとき露に我が立ち濡れし(大伯皇女)」…死を覚悟し旅立った弟への情愛。
「茜さす紫野行き標野行き野守は見ずや君が袖振る(額田王)」…天智天皇と大海人皇子を暗示したいわゆる三角関係の歌。 (約8分)

YouTube(試弾を公開中です)http://www.youtube.com/watch?v=3VfCnwkGE7M

 

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